季節研究所

真面目にふざけてみよう

【ポケモンSV】メブキジカのあれこれ、種族統一。

…アッ。

 

 

あっ…!

 

 

ああああああああああああああああ!!!!!!!!いる!!いる!!!!メブキジカがいるうううううううああああああああ!!!!

 

 

※この記事は「種族統一アドベントカレンダー2022」2日目の記事です。

他24日分のアレコレが見られる種族統一アドベントカレンダー2022はこちらです↓

adventar.org

 

 

※この記事は、以下のメブ記事カの続き(?)となっております。こちらも合わせてご覧頂けると、嬉しく思います。

quilava0823.hatenablog.com


 

…え~、前置きが長くなってしまいました。閲覧ありがとうございます。@ラウンと申します。

3年越しに私の大好きなメブキジカ達が最新作に帰ってきました!やっほいやっほい!そして私は、種族統一を始めてから、初めて最新作にメブキジカ達がいる状態になりました!やっほいやっほい!

 

つまりそうですね!!

 

メブキジカ統一をするシカなぁぁぁぁい!!!

 

※ネタバレ注意?です。

※非公式用語を使用している箇所があります。

 

 

 

メブキジカ

まず、メブキジカの基本性能についてのお話を。

 

基本ステータス

  • タイプ:ノーマルくさ
  • 特性:ようりょくそ そうしょく てんのめぐみ
  • 種族値:80-100-70-60-70-95(475)

ステータスはこんな感じです。合計種族値こそ高いとは言えないものの、3ケタあるこうげきと、優秀な特性をしっかりと持っています。種族統一的には、すばやさがそこそこ高いのと、耐久が並程度あるのがえらポイントですかね。すばやさ操作が可能な特性を持っているのもえらポイント高め。

 

 

元々、メブキジカが得意としていた攻撃技の範囲は

の9タイプでした。それを踏まえて、SVでの更新点を見ていきます。

 

まず、今作で覚えることのできなくなった攻撃技(色が薄い技は削除技)から。

  • とっておき
  • おんがえし
  • やつあたり
  • かたきうち
  • りんしょう
  • いびき
  • いあいぎり
  • エコーボイス
  • とびげり
  • いわくだき
  • とびはねる
  • だましうち
  • ひみつのちから
  • しぜんのちから
  • しぜんのめぐみ
  • めざめるパワー

これらが該当技です。ひこう技は過去作限定になり、あく技は無くなりました。かくとう技はにどげり止まりの威力に下がってしまいましたね。てんのめぐみ+とびはねるのコンボができるポケモンメブキジカ族のみだったので、過去作技の解禁が待たれます。それと、何気に音技の攻撃技も全て無くなってしまったので、のどスプレー型が少々使いにくくなった印象があります。層が厚かったノーマル技も若干薄くなってしまいました。

 

対して、新規習得技。

なんと11個も新規習得しました。

減ったノーマル技の層を補って余りある性能のテラバースト、のしかかりに、くさ技の最高打点を更新してくれたタネマシンガン、リーフストームくさニトロチャージのくさわけ、念願のフェアリー技じゃれつく、てんのめぐみとも相性の良いエスパーしねんのずつきじめん技は、当分の間お別れのとびはねるに変わる隠れ技のあなをほる、念願叶って殴りながら相手のすばやさを削るじならしと、元々使えるじだんだと性能が被っていません。そして、なぜ習得できないしランキングNo.1だったはがね技、スマートホーン。こちらは必中効果もあるので、くさ技のマジカルリーフと共に回避率操作をするポケモンへの対策枠となってくれるでしょう。このように、全ての新規攻撃技に役割が存在しています。えらすぎか???

 

 

続いて、変化技編に行きます。

 

こちらもまず、今作で覚えることのできなくなった変化技(色が薄い技は削除技)から。

  • アロマセラピー
  • いばる
  • かぎわける
  • かげぶんしん
  • くさぶえ
  • しんぴのまもり
  • どくどく
  • ないしょばなし
  • フラッシュ
  • ふるいたてる
  • ほごしょく
  • メロメロ

これらが該当技です。状態異常系の技が軒並み過去作限定になり、現在ではでんじはのみ使用可能です。メロメロ、かげぶんしん、いばるは、ずつきと合わせたハメ性能が魅力だったため、少し残念です。それと、とくこうを自力で上げられる積み技のふるいたてるも過去作限定になってしまったのが、それなりに痛い。解禁待ちですね。

 

こちらも対して、新規習得技。

3個の技の新規習得となっています。

どれも優秀な変化技で、痒い所に手が届く性能をしていると感じます。ダブルバトルで最短最強のサポート技てだすけ、くさ技の火力を底上げできるグラスフィールド、様々なきのみと相性の良いこらえる。といった感じで、ねちっこい技が減った(過去作限定になった)代わりに順当な変化サポート技を貰ったという印象を受けました。

せっかくグラスフィールドを習得したのに、グラススライダーもひみつのちからもメブキジカまだ使用できません。おしい〜。未だに先制技は習得できておらず、くさぶえ削除も合わせて相手を眠らせることができない、というのは寂しく感じます。ですが、それでもなおグラスフィールドは強い変化技なことに変わりないでしょう。

 

 

ラスタルとの相性

続いて、SVからの新システムのテラスタルの、メブキジカ統一との噛み合いについてのお話を。タイプごとの雑感のようなものは、テラスタル+メブキジカの考察と妄言で既に書いているので、全体的なお話をメインにしたいと思います。

 

結論から言いますと、相性は"良い"です。というより、相性が悪い種族の方が珍しいかと思います。ですが、脳死で"良い"と言えるものではないと考えています。

 

例えば、ようりょくそエース型のメブキジカ。ようりょくそは、天候がはれの時にすばやさが2倍になる特性なので、はれ下で運用したいです。ですが、はれ下ではみず技の威力が半減してしまいます。ですから、ようりょくそエース型とみずラスタルメブキジカの相性は悪いと言えます。逆に、はれ下ではほのお技の威力が1.5倍になります。ですから、ようりょくそエース型とほのおラスタルメブキジカの相性は良いと言えます。これは、分かりやすいか思います。

 

分かりにくいもので言えば、どくラスタルでしょうか。エース型メブキジカどくラスタルしてみても、元々一致のくさ技、ノーマル技を半減してくる相手に追加で一致弱点がつけるようになるのはくさタイプだけですし、どく技を半減してくる相手に、元々の一致技で有利が取れるのはじめんいわタイプのみで、あまり有効な攻撃手段になるとは言えません。しかし、防御面で考えてみると、どくタイプが半減できるタイプはどくむしくさかくとうフェアリーの5タイプ。この中で元のメブキジカが苦手としているタイプはどくむしかくとうと3つもあります。ですから、どくラスタルメブキジカは、攻撃面での補強というよりは、防御面での補強という意味合いで使った方が強い。という事になります。

 

こういった理論の元、このポケモンとこのテラスタイプの相性は良いよね〜というお話ができるようになると、より種族統一戦向きなパーティ構築ができるようになるんじゃないかな、と考えています。こじつけでもなんでもして、自分の好きなテラスタイプのお気に入りポケモン達を使いましょう!

 

 

種族統一的な型の紹介

ここからは、自分用メモという意味も含め、新技、テラスタル等を絡めた、種族統一的な考え方の下に作った・作ってみたい型の紹介をしていきます。

 

でんじはじならしサポート型

今まで相手のすばやさ上昇に対して、こちらのすばやさを上げまくる(ようりょくそ、こうそくいどう等)ことで対策していたメブキジカ達なんですが、じならしを習得したことにより相手のすばやさを下げることが可能になり、先発でんじはじならしからすばやさサポートをして、後続のてんのめぐみずつき型を展開。のような強い動きをすることが可能になりました。じならしがくさ技と相性補完の良いじめん技なのも良く、でんじはが効かないでんきタイプ相手にはじならし、じめんタイプ相手にはくさ技が通るなど、かなり綺麗にまとまっている型になるかと思います。使い勝手はかなり良好でした。

 

タネマシンガンエース型

今作で新規習得した、物理くさ技最高打点のタネマシンガンを活かすべく、いかさまダイスおうじゃのしるしなどを持ってガンガン押していく型になるかと思います。つるぎのまいやくさわけなんかとも相性が良く、すてみタックルギガインパクトと違い反動が無く弱点もつけるので、新しい活躍の形を見せてくれるのではないかなと。

 

こらえるイバンのみ型

【悲報】イバンのみ未解禁 …ということで、机上論にはなります。メブキジカは、トリックルームに弱いです。どうにかしてトリックルームのターン数を稼ぎたい!という時に役に立つのが、こらえるイバンのみ+あなをほるorとびはねるのコンボ。相手よりもすばやさが高い場合、こらえる→イバンのみ発動先攻あなをほるorとびはねるで隠れる→トリックルームの効果で後攻あなをほるorとびはねるで攻撃→こらえるorすてみタックルで退場の選択。といったようにこの型の子だけでかなりのターンを消費できるため、トリックルーム対策としてかなりえらいです。ですから、イバンのみ、早く解禁されてほしいです。

 

はれようりょくそエース型@ほのおラスタル

新技テラバーストを、ほのおタイプで活かす型を一例として紹介。テラバーストは、テラスタルしなかった場合はこうげきとくこうの高さ関係なく、特殊技扱いになるそうです。その仕様上、物理型で使うならテラスタルしないとテラバーストの枠は実質的な技無しになります。かなしい。ですから、物理型の子は攻撃に移る瞬間にテラスタルした方が良さそうですね。逆に、特殊型で使うなら、一致威力80の安定技として使うことも可能になります。個人的にはこの無駄の無さが好きで、テラバースト採用型は特殊型で作りたい衝動に駆られます。

 

くろいヘドロ型@どくラスタル

この型の最大のメリットは、パーティ内でたべのこしが2つ持てるようになる点です。例えば、ようきHSあまえるこうごうせい@たべのこし のような物理受けメブキジカを育成したとします。その子をパーティに入れると、みがわりでんじはずつき@たべのこし のような型のメブキジカを採用する事ができなくなります。そんな時に、どちらかをどくラスタルにし、くろいヘドロを持たせることでどちらもパーティに採用する事が可能となります。

 

 

おわりに

以上が、発売2週間時点でのメブキジカ統一についてのお話となります。他の種族統一に役立つ情報はまあ…あまり無いかもしれません。許してください。へへ。

種族統一的には不一致テラスタルは必要不可欠なものとなると思うのですが、なんせテラピースが足りない…。テラピースを集めながら、不一致タイプのメブキジカのテラレイドを探し回るのが今後の主な活動になりそうです。という訳ですので、早速私はテラレイド回収の旅に出ます。今回はこの辺りで。ではでは〜。